ウクライナに侵攻したロシアのウラジミール・プーチン大統領が北京五輪金メダリストと26日に緊急会談することになったと、ロシアメディア「RIAノーボスチ」が伝えている。

 ロシアは北京五輪に向けて組織的なドーピングにより国としての出場が認められず、ロシア・オリンピック委員会(ROC)として参加。計32個のメダル(金6個、銀12個、銅14個)を獲得し、非公式のメダル順位で9位になった。

 同メディアによると、プーチン大統領は北京五輪で金メダルを獲得したフィギュアスケート女子のアンナ・シェルバコワ(18)らアスリートたちをたたえるため、26日に会談する予定。他にも大統領報道官や副首相も同席するという。

 すでにロシア勢は同国のウクライナ侵攻による制裁として各競技で出場禁止などの処分を受けて世界のスポーツ界で孤立しつつある。そんな中、プーチン大統領自らがアスリートと交流し、激励することで自身の存在感を高めるとともに、アスリートの不遇を世界へアピールする狙いがあるとみられている。