F1チームのハースから解雇されたロシア人ドライバーのニキータ・マゼピン(23)が、他チームへの移籍を目指すと表明した。
ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、マゼピンは父親が重役を務めるスポンサーの「ウラルカリ」とともに契約を解除された。そうした中、9日に会見を開き、解雇後初めて公の場に姿を見せた。ロシアメディア「チャンピオナット」などが、その様子を伝えた。
マゼピンはまず解雇について「チームには、私との契約を終了する法的根拠がなかった。中立的な立場でドライビングをできればいいなと思ったが、私の人生20年の夢は消えた」とハースの措置を批判した。
その上で「歓迎されない場所には絶対に戻りたくない。F1は危険なスポーツだ。完全に信頼できなくなったチームでプレーなどできない」とハースとの決別を宣言。
それでもF1ドライバーとしての夢は追い続けるつもりで「私は絶対にF1での可能性が終わったと考えていない。私は体調を維持し、機会があればチャンスをつかむ準備ができている。現時点で私はF1にのみ焦点を当てている」と他チームへ移籍する意向を表明した。
とはいえ、ロシアを巡る情勢は厳しさを増しており新天地探しは難航が必至。ロシア人ドライバーにはイバラの道が待ち受けていそうだ。












