米プロアイスホッケーリーグ(NHL)で大物代理人として有名なダン・ミルスタイン氏が、米国でロシア人選手に対する人種差別が深刻化していると訴えた。
ミルスタイン氏はロシア人の大物選手と多数契約しているが、そうした選手が米国で差別の対象になっているという。
米スポーツ専門放送局「ESPN」で「ロシア人やベラルーシ人が直面する人種差別は驚くべきものだ。われわれの社会は30年後退してしまったのではないか。私が契約するホッケー選手はナチスと呼ばれ、彼らは死にたいと考えるものさえいる」とウクライナへの侵攻を受けて、ロシアに対する反感が高まり、ヘイトクライムにつながる恐れがあると主張した。
政治とスポーツは別だと強調し「彼らはあなたがたのような人々に、何百万(ドル)もの税金を支払い、慈善活動を行っている。彼らを侵略者と見なすのはやめなさい!」と悲痛な叫びを上げ、選手たちは善良な一般市民であることを訴えた。
ミルスタイン氏自身はウクライナ系米国人で、今回の軍事侵攻では〝被害者側〟。それでも国籍の垣根を越えて、人種差別をやめるよう強く求めている。












