坂本花織(21=シスメックス)を押しのける。北京五輪のフィギュア女子でロシア・オリンピック委員会(ROC)が表彰台の独占するロシアメディア「スポーツ・エクスプレス」が予告した。
15日に行われた女子ショートプログラム(SP)でROC勢はカミラ・ワリエワ(15)が首位、2位にアンナ・シェルバコワ(17)、4位にアレクサンドラ・トルソワ(17)で坂本が3位に食い込み、上位独占を果たせなかった。
17日のフリーを前に同メディアは「ロシア勢は上位4人のうち3つのポジションを取った。日本の坂本だけがロシア勢に割って入った」と説明した上で「しかし最後はフリーによって3人が自分たちの場所に配置されるでしょう」と指摘し、下馬評通りにROCの〝3人娘〟がメダルを独占すると予測した。
また、その理由についても「SPとは違い、フリーでは4回転ジャンプが許可される。これはトルソワの切り札であり、ワリエワとシェルバコワも備えている。16日の練習でワリエワは3つの4回転を含むすべてのジャンプを成功させた」と報道。SPで3位に入った坂本を追い抜き、ROC勢が〝完全制覇〟を果たすという。
これまでフィギュアでは1908年ロンドン五輪でスウェーデン男子、1956年コルチナ・ダンペッツオ五輪で米国男子が表彰台を独占しており、ROC勢が実現すれば3度目、女子では史上初の快挙となるが、果たして、下馬評通りの演技を見せられるか。












