プロ9年目も貪欲に学び続け、進化を止めるつもりはない。広島の九里亜蓮投手(30)が2日、宮崎県日南市の天福球場でブルペン入りした。キャンプ初のブルペンでは直球、スライダーの2種類を合わせて30球を投げ込んだ。
スライダーは前日1日に日南を訪れた評論家の松坂大輔氏を〝逆取材〟して聞いたもの。九里は「初めてなので、そんなにすぐうまくいくとは思っていない。試行錯誤して自分に合うのか、合わないかを考えてやりたいと思う」と話した。
もともとスライダーも九里の持ち球。それでも質問したのは「昨季に限らずですけど、スライダーを振ってもらえないことの方が多かった。松坂さんが投げていたのは(打者が)振って空振りするようなスライダーだった」との理由からだ。
松坂氏は現役時代、打者や打席の中で数種類のスライダーを投げ分けていたが、九里も「それも一応、考えてはいます」といずれ2種類以上のスライダーを投げたいと考えている。そして九里の計画はとどまることを知らない。
「楽天の田中投手、ダルビッシュさん、マエケンさんの投げるものやいろんな種類がある。できるなら全員のスライダーを聞いてみたい」とし「その中で自分にバチッと合うものがあるかもしれない」と〝壮大なプラン〟を語っていた。












