JFL鈴鹿の三浦泰年監督(56)が期限付き移籍で加入した実弟のカズこと元日本代表FW三浦知良(54)との〝距離感〟について言及した。

 31日にカズの入団会見に同席した泰年監督。カズの合流初日の様子について「カズが発する言葉、影響力は高い。30分のミーティングをやった後にカズが『ミーティングは一番嫌いだ』と言ったので、これからはもうミーティングはやめようと半分冗談で(笑い)。長いミーティングをやるチームはいいチームじゃないとよく言うので、効果的にコミュニケーションを取っていきたい」と早くも息ピッタリの様子。「グラウンドの中でグッドスタンダードになれる、手本になれる選手が来たので、みんなが意識高く成長できる環境ができた」とレジェンドの弟の入団を歓迎した。

 監督と選手という立場で同じチームで共闘するのは初めて。会見では、距離感が難しいのではと指摘する質問も飛んだが「楽しみが本当に先行するし、もしいなかったらの想像をするほうが苦しいくらい楽しみ」と期待の大きさを強調。それでもカズの存在を楽観だけしているわけではなく「ただ、楽しむためには苦労しなきゃいけないし、必死にならなきゃいけない。苦しみの数ほど楽しむということを実感できる。すべての選手にそういう目線でいるので、こういう状況をしっかり楽しんでいきたい」と弟にもチームの一員として厳しい基準を求める方針だ。

 ついに実現した兄弟タッグ。新天地でカズが兄との二人三脚で活躍を期す。