昨季までソフトバンクでプレーしたウラディミール・バレンティン外野手(37)が23日に自身のツイッターを更新し、日本球界復帰を断念したことを明かした。 

 かねて節目でツイッターを活用して意思を表明してきたバレ砲は「日本のすべてのファンの皆さんに、私は日本の野球界から引退します」とつぶやき、決断を報告。続けて「日本でプレーする機会を与えてくれたスワローズに感謝しています」と愛する古巣にメッセージを送った。

 バレンティンは2007年にマリナーズでメジャーデビュー。11年からヤクルトに加入すると、13年に王貞治(巨人)らが保持していた日本記録を塗り替える60本塁打をマークした。2020年からソフトバンクに加入。在籍2年間でセ・リーグ時代の輝きを発揮することはできず、今オフ戦力外となっていた。NPB通算1104試合に出場して1001安打、301本塁打、794打点、打率2割6分6厘の成績を残した。オランダ領キュラソー島出身で、オランダ代表として出場したWBCなどでも活躍。日本球界での偉大な記録とともに、多くの野球ファンの記憶に刻まれる選手だった。

 所属先未定のまま米国の自宅に戻り、トレーニングを続けながら日本球界復帰を模索していたが、区切りをつけた。最後に「日本のホームランキングは永遠に」とつぶやき、NPBに別れを告げた。