ベルギー1部シントトロイデンのFW鈴木優磨(25)が、古巣のJ1鹿島に完全移籍した。
鹿島は3日に鈴木の獲得を発表。2年半ぶりの復帰となった鈴木はクラブを通じて「自分としては、この夏の段階でステップアップのための目標になかなか近づくことができず、同時に、一番体が動けるうちにアントラーズでプレーしたいという気持ちをずっと持っていました」と復帰の経緯を説明した。そして「ベルギーへ移籍してからもアントラーズのことは常に気にしていましたし、最近は結果が出ていない様子も見ていました。自分はアントラーズに関わるすべての人たちを笑顔にするため、このクラブを優勝させるために帰ってきました」と古巣での活躍を力強く誓った。
鈴木は鹿島のエースとして2018年のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)優勝などをけん引。19年夏にシントトロイデンに移籍すると、昨季は欧州主要リーグで日本人最多となる17ゴールをマーク。今夏に強豪国のリーグへの移籍を模索したが叶わなかった。
残留した今季は2ゴールにとどまっており、古巣の鹿島で復活を期すことになる。
今後はJリーグでの活躍に期待が集まるが、その先には日本代表入りへの道にも注目が集まる。
森保一監督(53)は18年11月に鈴木を初招集しているが、その後負傷により鈴木が辞退。その後は代表に招集されていない。
以前に森保監督は昨季のベルギーでの活躍を受けて「彼が今出している結果やプレーを見ても、そして鹿島からシントトロイデンに移籍してずっと見てきているが、チームの戦いに献身的にプレーできる。最後の得点を奪う、絡む特別なプレーをできる部分は評価している」とその実力を買っており、代表招集についても「代表にも当然絡んでくるだけのプレーを見せてくれている」と前向きな姿勢を見せている。
鹿島で復活して、森保ジャパンの決定力不足を解消する救世主となるのか大きな注目が集まる。












