調子は上向きだ。フィギュアスケートの北京五輪代表最終選考会を兼ねる全日本選手権(25日、さいたまスーパーアリーナ)の女子公式練習が行われ、2016年世界ジュニア女王の本田真凜(20=JAL)が最終調整。3回転サルコーなどを着氷させ、順調な仕上がりを見せた。

 前回大会は体調不良で棄権。苦しいシーズンを過ごしたが、今季は「別のお仕事があるといい意味で気分転換になる」とスケートに励む傍ら、CMにも出演するなど、各方面で活躍している。

 23日のショートプログラム(SP)では、冒頭の3回転サルコー―3回転トーループの連続ジャンプを着氷。3回転ループは2回転となったが、フリーへの進出を決め「よくここまで戻すことができたなとも思う。悔しさと、よかったなというのが半分半分ぐらいの気持ち」と神妙に語っていた。

 本日のフリーは17時4分開始。2番滑走の本田は17時19分の演技を予定している。「フリーの方がジャンプのリズムをつかめてきていると感じている」。確かな手応えを胸に、クリスマスに最高の輝きを放つ。