中日・石橋康太捕手(21)が来季4年目のブレークに向け、動画を見まくっている。

 21日はナゴヤ球場で自主トレを行ったが、寮では2011年に中日がソフトバンクと対戦した日本シリーズの映像を見て研究。特に谷繁元信氏や小田幸平二軍バッテリーコーチらのリードを参考にしており「前回の二軍バッテリーコーチだった武山さんにレギュラーの配球と後から出る人の配球は違うと言われた。谷繁さんの配球があったからこそ、小田さんの配球が生きるし、小田さんの配球があったからこそ、谷繁さんの配球が生きた」。

 その上で「まったく人によって考え方は違うと思う。裏を突く配球なのか、それとも確率が低い方へいく配球なのかとか、タイプがはっきり分かれていて、いろんな観点がある。誰一人として同じような配球している人はいないので、すごく勉強になる」と力説する。

 正捕手の座を虎視眈々と狙う石橋は「正解はないと思うが、自分にない考えだったり、引き出しの多さが重要になってくる。このカウントでこういう球なのか、この打者のタイプのときはこういう攻め方なのかとか、手段が一つにならないように。まだ自分はどのタイプにもなれると思う。まだ配球を決めつけないで、いろんなものを吸収して全部できる引き出しを持つことがベスト。最終的に自分の色をつけられたらいい」と張り切っている。