プロ野球年間表彰式「NPBアワーズ」が15日に行われ、オリックスの2年目・宮城大弥投手(20)がパ・リーグ最優秀新人賞に輝いた。

 宮城は13勝4敗、防御率2・51(リーグ2位)の好成績でMVPを受賞した山本由伸とともにチーム25年ぶりのリーグ優勝に貢献。255票(有効投票数286)を集め、2位の日本ハム・伊藤に200票以上の大差をつけた。

 昨季、2年目だった西武・平良が受賞したことで「去年平良さんがとって、まだ権利があるということで意識しました」と笑顔。「2年連続で沖縄の人が受賞ということで僕自身もうれしい」と喜びを語った。

 大躍進の影には先輩エースの存在があったという。シーズン中、山本から「あえてプレッシャーかけられました」と告白。「後半になるにつれて『チームがいい雰囲気だから今日勝てないとヤバいよ』って言ってくるんです」と訴えた。しかし、相手は投手4冠。「まだ言い返す実力がないので、もうちょっと野球がうまくなったら言い返したいなと思います」と苦笑いを浮かべた。

 それでもMVP右腕の背中は大きな刺激になったようで「由伸さんがいて、ここまでの成績が出たと思うので本当に感謝しています」とコメント。若き左腕は来季の目標について「由伸さんから(タイトルを)1個取れたらちょっとおちょくれるので、それを狙っていきたいと思います」と抱負を語った。