巨人の阿部慎之助監督(46)と大城卓三捕手(32)が10日に横浜スタジアムで行われた「2025 JERA クライマックスシリーズ・セ」の共同記者会見に出席。11日から始まる同シリーズに向けた意気込みなどを語った。

 いよいよ下克上への戦いが始まる。リーグ3位の阿部巨人は、まずは11日から始まるファーストステージで2位・DeNAとの対決へと臨む。

 前年はリーグ優勝を果たすもファイナルステージで3位・DeNAに下克上を許し敗退。今年は立場が変わり3位からの逆襲を狙う阿部監督は「今年は3位からということで怖いものはないと思いますので、とにかくいる戦力で、そして完全アウェーの横浜スタジアムで思い切りぶつかって、全国の野球ファンの皆様に夢と感動を、そしてワクワクさせる試合をできたらなと思っているのでどうぞよろしくお願いします」と挨拶。また、大城も「明日から始まりますけど、自分たちはチャレンジャーの気持ちで熱い、いい試合をしていきたいと思います。ベイスターズさん、タイガースさんと盛り上げられるような熱い試合をしたいと思います」と意気込んだ。

 対戦するDeNAは強力な打撃が持ち味のチーム。今季の対戦成績でこそ勝ち越しているが、阿部監督は「(会見場の)横にいる筒香君も後半すごく状態上げてきてますし、あとは牧も復帰するという情報も入ってますんで。彼ら2人が打つと横浜が乗るっていう印象がありますので、しっかり頑張って抑えてもらいたいなと思います」と2人の強打者を警戒ポイントとして指摘した。

 チームとしては先発投手陣がシーズン後半から軒並み苦戦を強いられるなど、課題も多く残している阿部巨人。それだけに指揮官は「キーマンは…全員なんですけど、とにかくベンチ入りしてる全員がキーマンになって欲しいなと思ってる。短期決戦は1本出ると乗る選手もいるし、だれが見ても分かるようなキーマンが出てきて、勝ち抜いて、タイガースに挑戦したい」と全員野球で挑む姿勢を見せた。