女子ゴルフの今季メジャー最終戦「AIG全英女子オープン」(英西部ウェールズのロイヤルポースコールGC=パー72)を制した山下美夢有(花王)は、独特の雰囲気にも屈しなかった。
日本勢6人目のメジャー女王に輝いた山下は、5日に成田空港へ帰国し「まだ帰ってきたばかりだけど、飛行機の中でも優勝のシーンを考えていた」と満面の笑み。大舞台での試合は「メジャーってやっぱ違うなと思ったし、18番のフェアウェイを歩いていく時とかも、ギャラリーの多さも違った。メジャーって本当に違うんだなという景色というか、もう絶対忘れないなという感じだった」と振り返った。
今季から米ツアーに本格参戦した山下は、150センチ、52キロと小柄な部類。一時は「10ヤードくらい伸びたらいいな」と飛距離アップを狙ったトレーニングに注力するも、コーチの父・勝臣さんと話し合う中で原点回帰を決断した。「人それぞれ体もコンディションも違う。今自分ができることをやることがすごい大事。基礎的なことをやってきた」と長所である正確なショットなどに磨きをかけた。
今後は国内外から注目を集める立場となるが「スタイルは変えずにやるだけ」ときっぱり。自らの選んだ道を突き進み、さらなる飛躍を目指す。












