メッツでリーダーシップを発揮するフランシスコ・リンドア内野手(31)が打撃不振に苦しんでいる。

 22日(日本時間23日)の本拠地エンゼルス戦はアルバレスの2ランなどで3―2と逆転勝ちして3連勝としたが、リンドアはこの日も4タコ2三振。打率2割4分5厘に低下し、実にキャリア最低の30打席無安打と長いトンネルから抜け出せないでいる。

 試合開始の4時間半前から球場で打撃練習に取り組んでいるリンドアは「毎年いつかはこういう時期が来る。相手が誰であろうと関係ない。その時の状況を理解し、最後まであきらめずに続ければうまくいく」と「ニューヨークポスト」に前向きに話し、メンドーサ監督も「彼の特徴は安定しているところ。どんな状況でも変わらない。彼にとって重要なのは勝利です。選手との関わり方、ダグアウトでの会話、選手へのサポートなど彼のプレースタイルは素晴らしい。フラストレーションを感じている様子はまったく感じられない。スランプから抜け出すには思いきりスイングするのが彼のやり方だ」と「SNY」に話しており、信頼は揺るがない。

 しかし、リンドアの不振に重なってアロンソも右手親指打撲の影響で3試合無安打が続き、フアン・ソトもこの6試合で20打数でわずか2安打と再び失速してきた。

 米メディア「クラッチポインツ」は「チームの主力の1人が期待に応えられていない。30打席打席無安打で自己最長記録だ。幸いなことにエンゼルス勝利したのでこのスランプをめぐる騒ぎは少し静まった。彼が苦戦する中で他の選手たちがその穴を埋めている」と伝えている。これまで批判の矢面に立たされることがなかったが、このままならそれこそ一時期ブーイングの嵐を浴びたソトの二の舞いにもなりかねない。

 ドジャースではベッツが不振に苦しむが、人気球団のスターは辛い立場だ。