5月にロイヤルズとマイナー契約を交わし、傘下マイナー3Aオマハでプレーしていたリッチ・ヒル投手(45)が22日(日本時間23日)にメジャー昇格を果たし、敵地シカゴでのカブス戦に先発した。5回を投げ6安打3失点(自責点1)、1三振2四球で今季初黒星を喫した。打者23人に90球。防御率1・80。チームは0―6で敗れた。
自身が2002年にドラフト指名され、05年にデビューを果たした古巣カブスを相手に、自身249度目の先発マウンドに上がった。初回、先頭ホーナーに中前打を許すが、2番タッカーを87・4マイル(約140・7キロ)のストレートで見逃し三振。3番鈴木誠也外野手(30)には四球を与え一死一、二塁とするが、後続を抑え無失点で切り抜けた。
2回は2つの失策が絡んで2点を失うが、3回は無失点、4回は三者凡退と投球のリズムをつかんだ。5回二死一塁からクローアームストロングに真ん中高めのチェンジアップを右翼手の頭を越える適時二塁打を浴びて追加点を許したが、一球一球、雄たけびを上げる全力投球で本塁打は許さなかった。鈴木とは3度対戦し、四球、一飛、中飛だった。
ストレートは最速91・1マイル(146・6キロ)、平均88・9マイル(約143キロ)だったが、持ち味であるカーブは健在。平均73マイル(約117・5キロ)で、落差最大68インチ(約172・7センチ)、平均61インチ(約154・9センチ)だった。
MLB公式サイトによると、14球団目のプレーはエドウィン・ジャクソンと並ぶMLBタイ記録。45歳での先発出場はロイヤルズ最年長だ。ベテラン左腕のメジャー21年目のシーズンがスタートした。












