「フレッシュオールスターゲーム」(20日、香川・丸亀)で、オイシックスの知念大成外野手(25)がイースタン・リーグ選抜の「3番・DH」で先発出場。初回に豪快な先制2ランを放つなど2安打2打点の活躍で3―1での勝利に貢献し、MVPに輝いた。
初回は田内(DeNA)が中前打で出塁し、一死一塁で最初の打席に立った知念。ウエスタン・リーグ選抜の先発・今朝丸(阪神)の4球目、低めに入ったフォークを豪快にすくい上げ、打球は右中間スタンドへ。「狙っていました。真芯で捉えることができて、あとは角度だけかなと思っていたんですが、意外に飛んでくれてよかったです」と長所の打力を発揮した。
知念は沖縄電力を経て、プロ入りを目標に2024年にオイシックスに入団。今季はリーグトップの打率2割9分1厘、85安打と奮闘し、夢舞台への階段をがむしゃらに駆けのぼっている最中だ。「(NPBは)野球やってる限り誰もが目指す場所。いくつになっても上の舞台を目標に野球人としてやっていきたい」と、いばら道も全力で進む覚悟を示した。
MVPの賞金100万円の使い道には「(オイシックスは)支給が少ないので、野球がうまくなるための道具に投資します」とやはり新参球団ならでは苦労がにじむ。それでも「賞金を取れると思ってなかった」とうれしそうに話し「本当は家を買う、とか言いたいですけど」と冗談も言って見せた。













