早くも太鼓判!? 国内女子ゴルフツアー「ニチレイレディス」最終日(22日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C=パー72)、単独首位から出た入谷響(19=加賀電子)が72で回り、通算12アンダーでルーキー一番乗りとなるツアー初優勝を飾った。

 2位に4打差をつけて迎えた最終日。前半は2つ落として後続に迫られるも、後半は巻き返して歓喜の瞬間を迎えた。派手な喜びやうれし涙はなく「ようやく終わったという感じが最初に来た。同期のみんなに会ってハグをしてもらって、ようやく優勝の実感がわいた」と振り返った。

 6歳でゴルフを始め、小学6年時に中嶋常幸主宰の「トミーアカデミー」に入門して腕を磨いた。プロテストは昨年に2回目の挑戦で合格したルーキーは、早期の米ツアー挑戦を見据える。「できるなら来年から行きたいけど、2年はこっち(国内ツアー)でやってからなのも、ありなのかなと」。師匠は後者を推しているという。

 米国行きはプロ入り前からすでに視野に入れていた。「小さい頃は宮里藍さんが米国で活躍したりしてるのを見て、こうなりたいなっていうのもあった。中嶋プロのアカデミーに入って、(同門の)畑岡奈紗さんが米国にすぐ飛んで活躍しているのを見てたら、自分もそこへ行きたいと思った」と説明した。

 キャリアプランの明確化は成功の近道。ベテラン男子プロは「米ツアーで結果を残すためには『ここでやるんだ』みたいな強い信念が必要。なんとなくの気持ちでは、うまくいかない。そういう選手は早期撤退しているんじゃないかな」と指摘する。まだ実現していないとはいえ、今から米国での活躍が楽しみだ。