7日に行われた第97回選抜高校野球大会(18~30日、兵庫・阪神甲子園球場)の組み合わせ抽選会で第5日(22日)に滋賀学園と浦和実業の対戦が決まり、SNSでは一昨年公開の映画に重ねて「翔んで埼玉対決」と盛り上がるファン投稿も寄せられている。滋賀学園は3回目の出場で、浦和実業は初。

 埼玉VS滋賀にX(旧ツイッター)では「まるで翔んで埼玉」「翔んで埼玉対決じゃねーか!!!!!」との声も上がった。浦和実業の最寄り駅は「武蔵野線の南浦和駅だしね!」と映画のストーリーに出てくる鉄道計画に符合するとの指摘もみられた。

 2023年11月に公開されたGACKTと二階堂ふみ主演「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」は、タイトルにあるように埼玉県と滋賀県をクローズアップ。埼玉をディスって話題を呼んだ「翔んで埼玉」(19年)の続編。舞台を関西に移し、麻実麗(GACKT)、壇ノ浦百美(二階堂)ら埼玉解放戦線のほか、関西を牛耳り全国植民地化を目論む大阪に虐げられる滋賀、和歌山勢などが登場した。

 劇中、「大阪甲子園球場」で高校野球大会も行われる。球場地下に「タコランド」なる施設があり、とらわれになった埼玉解放戦線メンバーらが粉もん作りの強制労働に。さらには甲子園の砂を持ち帰った百美の学校・白鵬堂学院(東京)の部員らがおかしくなるという奇妙な事態に…。

 滋賀解放戦線では、麗との運命的なつながりが判明した桔梗魁役の杏のほか、ともに滋賀県出身の堀田真由、くっきー!が出演している。琵琶湖は麗と桔梗の縁を象徴するスポットでもある。

 映画でつながる埼玉と滋賀の甲子園対決。大阪・花園の全国高校ラグビーでは23年12月に両県対戦が注目され、光泉カトリック(滋賀)が川越東(埼玉)を破っている。