欧州リーグ(EL)決勝トーナメント1回戦第1戦(6日=日本時間7日)でレアル・ソシエダード(スペイン)の日本代表MF久保建英(23)は1―1で引き分けたホームのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)戦に右ウイングで先発し、同点ゴールとなるPKを誘発した。

 8強入りをかけた大一番で名門クラブとの対戦。後半12分に先制を許し、0―1で迎えた後半23分に久保が蹴ったCKからゴール前の競り合いで相手選手がファウル。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で主審がハンドを確認し、獲得したPKをエースのスペイン代表FWミケル・オヤルサバルが決めて同点に追い付いた。

 スペインメディア「ELDESMARQUE」は久保に5点を付け「マンUの堅い守備のせいでボールに触れるのに苦労していたが、良い判断力で下がってボールを受けた」、スペイン紙「マルカ」は「久保はプレッシャーをかけ続けた」と評価。

 一方で同紙「ムンド・デポルティボ」は「彼(久保)はあらゆる手を尽くしたが、チームに貴重なチャンスをつくることはできなかった」と指摘していた。

 久保は後半35分に交代したものの、8強入りがかかる第2戦(13日=同14日)でも攻撃陣をけん引するはずだ。