U―20日本代表が17日、U―20アジアカップ(中国)1次リーグ第2戦のU―20シリア戦で大苦戦を強いられて2―2の痛恨ドローに終わった。

 今大会は9月開幕のU―20W杯(チリ)アジア最終予選を兼ねており、日本は4強以上で獲得できる本大会の出場権を目指している。

 初戦のタイ戦こそ3―0と快勝した日本だが、この日のシリア戦では苦しい展開となる。

 いきなり前半10分に先制点を献上。同24分にMF大関友翔のゴールで同点に追いつくが、同33分にセットプレーから再び勝ち越しを許してしまう。敗色ムードが漂う中で、途中出場のFW高岡伶颯が同点ゴールを決めてなんとか追いついたが、勝利をつかむことはできず引き分けに終わった。

 次戦は20日に同組で最強と目される韓国との日韓戦。試合後、高岡は「最終的に勝たせられる選手が上に行くと思う。まだまだ注目してほしい」とした上で「U―17W杯で韓国とやったけど出場できなかったので、しっかりいい準備をして自分らしさを出したい」と日韓戦へ強い意気込みを見せた。

 ただ、アジアの舞台で格下に大苦戦を強いられたことでファンやサポーターからは不安の声が続出。試合を中継したDAZNでコメントが投稿される「ファンゾーン」では「韓国に5点取られるぞ」「オリンピック行けなさそう」などと今回のチームに対して懸念の声が出ている。

 最終的にはロサンゼルス五輪を目指すチームだが、いきなりアジアで窮地に追い込まれている。