ドジャース・大谷翔平(29)の6試合連続マルチ安打はならなかった。9日(日本時間10日)のツインズ戦(ターゲットフィールド)は「2番・DH」で5打数1安打2三振に終わり、松井秀喜氏の持つ日本人MLB通算本塁打記録に並ぶ175本目はお預けとなった。

 それでもアウェーの観衆の度肝を抜いた。3回の第2打席、無死走者なしからバーランドの2球目のカットボールを芯で弾き返すと、火の出るような打球が一、二塁間を破り、あっという間に右翼フェンスまで到達。打球速度183キロの〝弾丸ゴロ〟二塁打で規格外のパワーを見せつけた。

 ドジャース先発のグラスノーは毎回の14奪三振、7回を3安打無失点の完ぺきな内容で3勝目をマーク。打線は4回に一死一、二塁から8番・アウトマンの2試合連発の中越え3ランで先制すると、5回には4番・スミスにも3ランが飛び出し、6―3と逃げ切った。

 大谷は6試合連続安打をマークし、ここまで14試合で長打12本とハイペースで長打を量産している。いずれにしろ〝ゴジラ越え〟が近いのは間違いない。