元なでしこジャパンで昨年引退を発表した中野真奈美さん(37)が、現役時代の武器だった〝黄金の左足〟に関するエピソードを明かした。

 中野さんは昨年まで同リーグのスペランツァ大阪で活躍し、リーグ戦通算365試合出場の記録を持っている。強みである左足のキック力を生かし、なでしこジャパンでも通算2得点をマークした。

 11日に都内で行われたなでしこリーグの2024年シーズン開幕会見に参加した中野さんは、長く現役生活を続けられた秘訣を明かし「あまりケアはしない方だが、ストレスをためないことと睡眠、食事にはすごく気を遣っていた」と語った。

 さらに武器だった左足について「私は物心ついた時から左足しか使っていなかった。母や兄も左利きで、サッカーは左足しか使えないんじゃないかと勘違いしてたんじゃないかと思う」と報道陣を笑わせたうえで「右足は使いません」と強烈なこだわりを披露した。

 現在、なでしこリーグには仕事をしながらプレーしている選手も多い。「これまでにいろいろな雇用先で働かせていただいたが、20歳の時に一緒に働いていた方といまだに連絡をとっている。(19年から2年間所属した)ノジマステラ(神奈川相模原)でも一緒に働いていた人と仲良くなって、なでしこリーグに興味を持ってもらえた。働くことは女子サッカーにとってはいいことだと感じる」と自身の体験談を踏まえ、人のつながりの重要性を説いていた。