阪神・杉山健博オーナーが25日に行われた中日戦(北谷)を視察訪問。多忙の合間を縫って、2月の全週末をタテジマチェックに充てた虎総帥は「岡田監督のかじ取りが良かったこともあり、いいキャンプを送れたと思う。明快な方針を打ち出してくれたおかげで、『個々のレベルアップとキャリアハイを目指す』という目標が選手、コーチの間で共有できていた」とひと足早く春季沖縄キャンプを総括した。
大の高校野球ファンとしてしても知られる杉山オーナーは、博覧強記の岡田監督に「俺よりも詳しいわ」とその知識量を称賛されるほど。「現場と同じ目線でチームを見つめる」ことを重んじ、キャンプ宿舎の食事会場では監督、コーチらと席をともにしたとのこと。「いろいろ楽しい話ができました」と笑顔で振り返った。
「これは野球に限らず、どこの組織でもそうなのですが、チーム力を強化するためにはいい意味での内部の競争関係が必要。我々がやっている企業でも同じ考えでやっています。そういう意味でも岡田監督は投手、野手内での競争関係を醸造してくれている」。企業経営者としての目線でも指揮官を高く評価した。
「岡田監督は野球をやっていなくても優れたビジネスパーソンになっていたのでは?」と報道陣から水を向けられると「あんまり仮定の話をするのはアレですが、非常に能吏な方で、頭のいい方です。おっしゃった通りだと思いますよ。素晴らしい方だと思います」と笑顔で応じた。












