スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)の〝美談〟が酷評された。

 久保はアウェーで2―1と勝利したマジョルカ戦(18日)で昨年12月9日のビリャレアル戦以来となる今季7点目をマーク。チームにとっても5試合ぶりとなる貴重な同点弾となったが、歓喜したり、ゴールパフォーマンスをすることはなかった。久保はその理由について「(古巣の)マジョルカと、そのファンに敬意と愛情を持っています」と説明したという。

 古巣サポーターに配慮した行動は「美談」として報じられている中、英紙「デーリー・メール」は「祝わないのがバカバカしくなるとき」と題し「久保がゴールネットを揺らしたとき、チームは5試合以上もゴールを決めていなかった…そして彼は祝わなかった。2021年にレンタル移籍し、マジョルカでシーズンを過ごしたが、それは2029年まで新契約を結んだクラブよりも重く感じられた。もはや祝わないという習慣は合理的な範囲をはるかに超えている」と伝えた。

 同紙は「Rソシエダードにとって、久しぶりのゴールを走り回って喜んでいれば、マジョルカのサポーターはきっと理解しただろう」とも指摘。SNS上では久保の気遣いに賛辞の声が書き込まれていたが、自チームよりも古巣に対して過度に配慮した姿勢を疑問視したようだ。