元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏が、22日までに公開されたユーチューブチャンネル「東国原英夫の『時事砲談TV』」で、サッカー日本代表・伊東純也の週刊誌報道に言及した。

 伊東をめぐっては週刊新潮が昨年6月の日本代表戦後にホテルで一般女性に対して性加害に及んだと報道。女性2人が大阪府警に刑事告訴したことが明らかになった。

 これに対し、伊東は女性2人を虚偽告訴。事実無根の内容で名誉を毀損されたとして、2億円超の損害賠償を求めて民事提訴した。

 東国原氏は伊東側が週刊新潮ではなく、女性2人に対して法的措置を講じたことについて「これはもう考えようで、伊東氏側の弁護士がいろいろ選択肢あるなか判断されたんでしょうね。週刊誌を名誉毀損で訴えても、真実相当性を証明されて、真実でなかったとしても名誉毀損が成立しない場合があるんですよね」と理解。

 続けて「こちら側(伊東)が勝ったとしても、名誉毀損というのはこれまでの判断だと、200万円から300万円の損害賠償額なので『これはいいだろう』という判断だったんじゃないかと思うんですね」と予想した。

 2億円の巨額請求であるため、一部で「スラップ訴訟ではないか?」という声も聞こえてくるが、東国原氏は「2億円の概要を見ると、CM、仕事など様ざまな細かい数字が出ている。正当であると思う」。

 次々と対策を講じる伊東側の加藤博太郎弁護士については「戦う弁護士ですわ。加藤弁護士、戦っていると思いますわ。これギリギリなんですよ、実を言うとね。損害賠償請求も、あるいは虚偽告訴もギリギリの勝負。それでも伊東さん側は心強いと思う」を称賛した上で「告訴取り下げが狙い目。あとは不起訴。示談・和解ということもあるんじゃないかな」と指摘した。

 さらに「週刊現代」2月19日発売号では、6月の事件後、Bさんの発言が変遷しているという趣旨の記事が掲載された。これに東国原氏は「全く別のことを言っていたと週刊現代に載るらしいんですけど、おそらく伊東選手側の加藤弁護士はそうしたものも入手しているのかもしれませんね。なので非常に自信を持って、(2人を)訴えたんじゃないかな」と推察。

 このところ、ダウンタウン松本人志の法的措置を含め、女性絡みの訴訟が話題となっている。最後に同氏は「日本のリーガルリテラシー(自分の身や権利を守るための最低限の法の知識)を非常に相当引き上げるんじゃないかと思う」と期待を寄せ、動画を締めた。