日本代表FW浅野拓磨(29=ボーフム)が、ドイツでの注目度アップに自信をにじませた。

 浅野は来年1月1日の国際親善試合タイ戦(国立)に向けて、28日から千葉県内で始まった森保ジャパンの合宿に合流したが、現在は別メニューで調整している。

 29日の練習後に「リーグ戦の最後のほうに、ちょっと疲労があった。万全の状態で合流できなかったので、個人で調整という感じ。元日に向けて、ちょっとでもコンディションを上げられるように」とその意図を説明した。

 今季はここまで5得点を量産。2022年カタールW杯のドイツ戦では決勝ゴールを奪うなど、ドイツで強烈なインパクトを残し続けている。「特にW杯後は、ドイツ国内で自分の名前が広まったり、警戒心がすごく強まったりしているのを感じる」とドイツで〝アサノ〟の名が浸透していると胸を張った。

 プレッシャーになりそうだが、浅野は力に変える覚悟だ。「そういったことを含めて、すごく楽しくやることができている。自分次第で試合が動くなと感じるぐらい、チームの中心としてやれているという自覚はある。そういった意味では、なかなか結果は満足いくものではないけど、自分の成長という意味でもいい環境でやれている」と手ごたえを明かした。

 来年1月には、アジアカップ(カタール)も控えている。「僕にとっては4年越しの大会。目の前の試合に向けて、いい準備をすることに集中したい」。ケガで出場辞退となった前回2019年大会(アラブ首長国連邦=UAE)のリベンジを誓った。