テニスのウィンブルドン選手権第3日(29日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブ)、女子シングルス2回戦で予選から勝ち上がった世界ランキング139位の本玉真唯(22=島津製作所)は同77位のディアヌ・パリ(19=フランス)に3―6、2―6のストレートで敗れた。シングルスの日本勢は姿を消した。本玉は「とても悔しい。コートを広く使えなかった。この舞台に立てたことは自分にとっても大きい。この舞台でまた戦いたいと強く思う」と力を込めた。

 男子シングルス2回戦では大会4連覇を狙う世界3位ノバク・ジョコビッチ(35=セルビア)が79位のタナシ・コッキナキス(26=オーストリア)を6―1、6ー4、6―2で下し、3回戦に進んだ。