テニスのマイアミ・オープン(23日=日本時間24日、米マイアミ)の女子シングルス1回戦で世界ランキング77位の大坂なおみ(24)は同96位のアストラ・シャーマ(オーストラリア)に6―3、6―4で勝ち、2回戦に進んだ。

 欧州メディア「ユーロスポーツ」によると、大坂は前週のBNPパリバ・オープン2回戦では観客からやじを浴びせられ涙を浮かべて敗戦したが、今大会に向けてフィテッセコーチからの進言を受けてセラピストの指導を受けたという。

「これは言っていいのかわかりませんが、ようやくセラピストと話をしました」とし「ただ深呼吸をして、必要なときに自分自身をリセットできた」と告白。その結果として周囲に惑わされることにゲームに集中し、力強いストロークでシャーマを圧倒するなど、元世界1位の実力を示した。

 大坂は「とてもハッピー。気持ちを少し切り替える必要があった。これまでブーイングはあっても、大声でやじを浴びることはなかったから。この試合はとても良かった」と試合を振り返った上で「勝ったか負けたかに関係なく、自分ができる最高の態度を示せた」と語るなど、自信を取り戻したようだ。