【テニス】大坂なおみ 棄権から一転!日本時間29日に準決勝出場へ

2020年08月28日 01時58分

棄権発言から一転、出場を決めた大坂なおみ(ロイター)

 米ニューヨークで開催中の「ウエスタン&サザン・オープン」準決勝の「棄権」を公表していた女子テニスの世界ランキング10位・大坂なおみ(22=日清食品)が27日(日本時間28日)、方針を転換して28日(同29日)の試合に出場することを明かした。英紙ガーディアン(電子版)が報じた。

 大坂は前日までに自身のSNSで「私はアスリートである前に黒人女性です。黒人女性としてはテニスをするよりも重要な事柄があるように感じます。白人スポーツの中で会話を始めることができれば正しい方向への第一歩になる」とつづり、米ウィスコンシン州で非武装の黒人男性が警官に銃撃された事件への抗議メッセージを発信。準決勝を棄権することを明かしていた。

 大坂の抗議行動に追随するように、大会主催者は1日中断を発表。だが、同紙によると大坂は主催サイドと長時間の協議を行った末、1日の中断をへて準決勝の試合に出ることで合意。大坂は「WTA(女子プロテニス協会)とトーナメントのサポートに感謝したい」と語っているという。