【テニス】錦織圭が全米オープン欠場を発表 実戦復帰は9月のクレーコートシーズンの見込み

2020年08月27日 08時00分

錦織圭は全米オープンを欠場

 男子テニスで新型コロナウイルスに感染した元世界ランキング4位の錦織圭(30=日清食品)が26日(日本時間27日)に自身の公式アプリで4大大会の全米オープン(31日開幕、ニューヨーク)を欠場すると発表した。

 現在開催中の男子ツアー再開初戦のウエスタン&サザン・オープン(ニューヨーク)で約1年ぶりに実戦復帰する予定だったが、16日(同17日)の検査で陽性が判明して欠場。その後、21日(同22日)の再検査も陽性で、3度目の検査で「陰性」になったという。錦織は「(陰性を)報告できてうれしい」とつづったが、目標にしていた「全米オープン」の欠場を表明。その理由について「このような長い休みの後で、完全に準備できるまで5セットのロングマッチを戦うのは賢明ではない」としている。

 錦織は昨年の全米オープンから右ヒジの故障で長期欠場中。ただでさえ負担が多い大会だけに体調面を考慮し、回避を決めた。とはいえ、錦織にとって全米オープンは2014年にアジア人男子シングルス初の4大大会決勝進出を果たしたゲンの良い大会(準優勝)。得意なハードコートだけに錦織自身も「好きだし、素晴らしい思い出があるので残念」とし、苦渋の決断だったことを明かした。

 今後は27日から徐々に練習を再開し、実戦復帰は9月のクレーコートシーズンになる見込み。同8日開幕のゼネラリ・オープン(オーストリア)からスタートし、同27日開幕の4大大会「全仏オープン」を目指すとみられる。