競泳女子個人メドレーで東京五輪2冠の大橋悠依(26=イトマン東進)が、プロスイマーとしての〝使命〟を打ち明けた。

 4月1日付でセイコーホールディングスとサポート契約を結んだ大橋は16日にオンラインで開かれた新生「TEAM SEIKO」発足記者会見に出席。「レベルの高いメンバーの一員になれてすごくうれしいですし、(計時計測で関わりがあると)認識がないときから支えてくれていた企業なので、セイコーさんとここからの道を歩んでいけるのはすごくうれしいです」と語った。

 今月1日には肖像権を自身で管理する「プロ」に転向。「ここから日本代表やいろんな分野を担っていく次世代の選手にもプラスになったり、刺激を与えられることないのかなと考えたときに、自分はこの道を選んでいくのがいいことなのかなと思って決断しました」と意図を説明した。

 競泳では北島康介、萩野公介、渡辺一平、瀬戸大也に続く5人目で女子では初のプロ選手誕生。そんな中、大橋は「自分としてはプロだからこうじゃないといけないとか、こうしないといけないというのはないと思う」と強調する。その上で「いい成績が出てうれしかったり、うまくいかなくて苦しむ部分も含めて自分らしさを出して、こういう道もあるんだよというのを伝えていけたらいいと思っています」と、〝大橋カラー〟を出していくつもりだ。

 プロスイマーとして初めて臨む世界選手権(6~7月、ブダペスト)に向けては「(200メートル、400メートル個人メドレー)両方でメダルを取れるように挑戦していきたいし、誰かの心を動かすレースができたら」と気合十分。2冠女王は次のステージに進む。