東京五輪・競泳男子200メートルバタフライ銀メダルの本多灯(20=アリーナつきみ野SC)が〝原点回帰〟で世界の舞台に挑む。

 本多は200メートルバタフライと400メートル個人メドレーで世界選手権(6~7月、ブダペスト)の代表に内定している。12日に都内で行われた日大水泳部の入部式後の取材で、直近の代表合宿について「去年の五輪と違って代表選手が少なかったが、その分仲良くなれる」と振り返った一方で「僕もまだまだ新米の方だと思うが、今回は中学生の子(成田実生、金町SC)も女子で入っていて、本当に真面目で、僕もこういう感じでひたむきにやっていかないと世界の舞台では戦えないと思った」と反省点を口にした。

 本多が名を挙げた15歳の成田は、アジア大会(9月、中国)で400メートル個人メドレーに出場予定。代表合宿中も居残り練習をこなしていたことから「僕は選考会が終わってひと段落したからっていう部分もあって(居残り練習などを)やっていなかったが、本来だったらそうやっていかないと世界の舞台にはまだまだ程遠い。そういう真面目さが欠けていると思ったので、見直していきたい」。大きな刺激を受け、世界選手権では日本のエースとして強者たちに挑戦状を叩きつける。