競泳・日本選手権兼東京五輪代表選考会第5日(7日、東京アクアティクスセンター)、女子100メートル自由形予選は白血病からの完全復活を目指す池江璃花子(20=ルネサンス)が54秒30で午後からの準決勝に進出した。

 予選3組に登場した池江は1着でフィニッシュ。また、全体1位だったタイムは早くも400メートルリレーの派遣標準記録(54秒42)を上回った。

 同種目の派遣標準記録は53秒31。

 池江は第2日の100メートルバタフライを57秒77で優勝。400メートルメドレーリレーの派遣標準記録を突破して東京五輪出場を決めている。