復帰を目指す池江璃花子に西崎コーチ「健康な状態を1年通してキープするのが一番重要」

2020年07月02日 17時50分

公開練習を行った池江と西崎コーチ(代表撮影)

 白血病からの復帰を目指す競泳女子の池江璃花子(19=ルネサンス)が2日、都内で練習を公開。池江のコーチを務める西崎勇氏(41)は「(状態は)いたって順調」と語った。

 西崎氏は先月、池江が新たな指導体制を発表した際にヘッドコーチに就任。所属先のルネサンスでは大学生チームを担当しており、過去には合宿で当時中学生だった池江を指導した縁もある。

 そんな池江とはコミュニケーションを重視し「体の状態や心の状態を確認しながら進めている」。その上で「笑顔が絶えないことが一番だと思っている。練習中は常に元気にできているし、泳いでいるときの浮き方や少しずつタイムもよくなっているので順調だと思う」と評価した。

 その一方で西崎氏は「いまは(池江の)健康な状態を1年通してキープするのが一番重要。本人が頑張りたいと言っても『今日はこれくらいで…』とブレーキを掛けるというか、話し合いながらやっていく」と強調する。

 池江が日本学生選手権(インカレ=10月、東京・辰巳国際水泳場)や2024年パリ五輪を目標としていることについては「越えられない壁にチャレンジして、それを越える力がある」と期待。新チームでどんな〝化学反応〟が起こるのか。