【大相撲初場所】白鵬に続き鶴竜も休場「パワーが伝わっていなかった」

2020年01月16日 11時30分

3敗目を喫した鶴竜

 白鵬に続いて横綱鶴竜(34=陸奥)も5日目(16日)から休場となった。4日目は前日に白鵬を破った妙義龍(33=境川)の出足に後退して押し出され、早くも3敗。白鵬に続く1場所2度目の連続金星配給は戦後初の失態で、本調子からほど遠い内容に「パワーが伝わっていなかった」と肩を落としていた。

 高田川審判部副部長(52=元関脇安芸乃島)は「力が入っていない。淡泊だ」と言い、八角理事長(56=元横綱北勝海)は「勝ちたい気持ちが強すぎて流れが悪い。こういう経験ができるのは横綱だけ」と気持ちを察した。

 一方、波乱の立役者となった妙義龍は2日連続の金星に「こんな経験はない。昔から結びは緊張感があるけど、そういう中で自分らしさが出たのでうれしく思う」と静かな口調で満足感を示した。