復活手応えつかんだ鈴木愛 目標に「来年の」全米女子オープンを見据えるワケ

2022年04月10日 05時15分

鈴木愛(東スポWeb)
鈴木愛(東スポWeb)

 ゴルフの国内女子ツアー「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」2日目(9日、埼玉・石坂GC=パー72)で首位に浮上した鈴木愛(27=セールスフォース)が見据えているのは、来年の「全米女子オープン」だ。

 手応えをつかんだからこその言葉だった。当初は6月2日に開幕する「全米女子オープン」の出場に対し、消極的な姿勢を見せていた。しかし「今までだと賞金ランキングで年間女王を決める形だったが、ポイント制になって海外に行くとポイントが高いので、行ってもいいかな」と、ルールの変更を機に心境が変化。今季は練習の成果も形となって表れていることから「去年よりかなりレベルアップしていると自分の中でも思う。ここ2年間くらいは本当に自信がなかったが、もう行っても大丈夫やなというくらいの自信がわいた」と胸中を明かした。

 とはいえ、なぜ来年の「全米女子オープン」に強いこだわりを持っているのか。そこには鈴木なりの理由がある。「来年の会場のランカスターCCは私が初めて出た時のコース。そこには絶対に出たい。そこに久しぶりにぶつけていくのはちょっとなと思ったので、1回海外の試合に出て、また来年も帰ってきたいと思った」と説明した上で、周りからの言葉も鈴木を奮い立たせた要因の1つになったという。

「周りの人が『愛ちゃん絶対全米女子出ないよね』と言っていたので、そうやって言われると行きたくなるので出てやろうかなと思った」

 前回大会では笹生優花(ICTSI)が畑岡奈紗(アビームコンサルティング)とのプレーオフを制し、史上最年少優勝を果たした。後輩の活躍に刺激を受けていた鈴木は、己のペースで最善の準備を進めていく。

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