平昌五輪フィギュアスケート女子金メダリストでボクシングに挑戦するアリーナ・ザギトワ(20=ロシア)の〝対戦相手〟が変更となった。

 モスクワ市のスポーツ局が25日に開催する「モスクワ・スポーツデー」の一環として、ザギトワは昨年の東京五輪ボクシング男子フェザー級金メダルのアルベルト・バティルガジエフ(23=ロシア)とエキシビションで対戦すると報じられていた。

 ロシアメディア「RIA ノーボスチ」は「アリーナ・ザギトワが、2度のオリンピックボクシングチャンピオンのオレグ・サイトフを相手にエキシビションでボクシングのスパーリングを行うとイベント主催者が語った」と報道。「以前、ザギトワは、東京オリンピックチャンピオンのアルベルト・バティルガジエフと対戦形式で試合を行う予定だと報道されたが、その後にバティルガジエフは試合を辞退した」と〝カード変更〟を伝えた。

 複数の現地メディアによると、バティルガジエフは自身のケガを理由に参加を辞退したという。

 オレグ・サイトフ(48=ロシア)は男子ウエルター級で1996アトランタ五輪、2000年シドニー五輪で2大会連続金メダルを獲得。五輪出場時の階級で見れば、当初の相手だったバティルガジエフのフェザー級から2つ上の階級に相当する。ザギトワのボクシング挑戦には賛否両論がある中、どういうわけか対戦相手とさらに体重差が広がりそうだ。

 今回の試合形式の詳細は不明だが、元フィギュア女王がどんなパフォーマンスを見せるのかに注目が集まる。