フィギュアスケートのペアで五輪3連覇を果たしたロシアの重鎮イリーナ・ロドニナ氏(72)が、エフゲニー・プルシェンコ氏主催のアイスショーで負傷したエフゲニー・セメネンコ(18)を厳しく批判した。
プルシェンコ氏が主催したアイスショーでロシアフィギュアスケート男子の有望株で北京五輪代表のセメネンコが4回転ジャンプを失敗。頭部を激しく強打して救急搬送される事態となった。
重度の脳震とうと診断されて大きな波紋が広がる中、プルシェンコ氏ら主催側の責任を追及する声も上がっているが、重鎮はまったく異なる主張を展開した。
ロシアメディア「スポーツエクスプレス」によると、ロドニナ氏は「シーズンの終盤に行う難しい要素をスポットライトの光の中でやるのは、間違っていると思う。無知なのよ。私はそんなことしない」とバッサリ。アイスショーは演出的要素が強く、光量も多いため競技で実施するような高難度の演技を行うのは危険という見解。ショーに合わせた演技を行うのがフィギュアスケート界の常識で、今回の事故はそれを把握していないセメネンコに非があるというわけだ。
プルシェンコ氏の愛国アイスショーで起きた事故を巡って、ロシアで賛否両論が渦巻いているようだ。












