中国メディアが北京五輪フィギュアスケート男子日本代表の羽生結弦(27=ANA)を巡って発生した一部ファンによる〝暴走〟に苦言を呈した。
中国サイト「百度」は論評メディア「新娯家」が報じた羽生に関する〝事件〟について掲載。「ファンの中には、嫌悪感がある不適切な行動をとる人もいる」と指摘した上で、羽生が大会期間中にフィギュアスケート競技が行われた会場から宿舎へ戻る際に、多くのファンが集結して〝出待ち〟する様子の動画を紹介した。
「警備員が(羽生が乗った)車を追いかけるのをやめるよう言ったにもかかわらず、ファンは車両が登場するとすぐに悲鳴を上げ、警備員の制止を無視して急いで追いかけるファンもいた。しばらくの間とてもカオスになった場面だ」と一部で〝暴走〟するファンがいたと苦言を呈した。
こうした光景は帰国時にも見られたようで「羽生が通りかかる場所にたくさんのファンが集まり、プーさんを抱きかかえて、アイドルに会い、別れを告げたいと思うファンがいた。多くの警備員の努力により秩序は維持されるが、常に〝網をすり抜ける魚〟がいる。羽生の姿を見るや、興奮したファンが我を忘れて車を追いかける不適切な行動をとった人もいた」と指摘。道路上に飛び出て車を追いかける行為は極めて危険なため、行きすぎた行動を慎むべきだと呼びかけた。
こうした一部ファンの〝迷惑行為〟に「羽生はファンの皆を笑顔で迎えたが、ファンが車を追いかけているのを見て、そのファンが怪我をするのではないかと心配していた。羽生はすぐさま〝立ち止まって〟というジェスチャーをした」。ファンを心配して追いかけないよう求めたという。
中国では一部ファンの行為に議論が沸騰。同メディアはネット上での意見を紹介し「適切なファンは、道端に立って手を振るだけでいいと理解している」「道を追いかけて走るのは非常に危険で、羽生にとってもトラブルの原因となる」などと自制を求める意見が相次いだ。
もちろん大多数のファンはマナーを守っているだろうが、羽生フィーバーの大きさゆえに思わぬ迷惑行為も発生してしまったようだ。












