北京五輪を控える中国で、羽生結弦(ANA)が挑戦するクアッドアクセル(4回転半、4A)の難しさが伝えられ、称賛の声が上がっている。

 フィギュアスケートの全日本選手権男子フリーで、4Aをプログラムに組み込み挑んだ羽生。成功はしなかったが、歴史を変える大きな一歩となった。

 中国「新浪体育」はこの歩みについて「羽生のクアッドアクセルにボルトの9秒58 人類の限界はどこにある」と、人類最速の男・ウサイン・ボルト(ジャマイカ)らと並べ分析した。

 この中で羽生の4Aについて「操縦がいかに難しく、危険なものであるか。スケート靴の底にセンサーを付けて測定したところ、ジャンプの着地時の衝撃は、自分の体重の約5~8倍の力がかかっていることが分かっている。4Aは、この中で最大に達する。体に受ける風は暴風並みで、普通の人があつかえるものではない」と、いかに困難な技術かを指摘。

「もし、羽生選手が北京北京五輪で4Aを完成させたら、人類のスポーツ史の頂点に立つことになる」と称賛した。

 中国でも人気が高い羽生。海の向こうでも、多くの人が、挑戦を見守っている。