フィギュアスケートのNHK杯(大阪・東和薬品ラクタブドーム)が27日に開幕。今年からアイスダンスに挑戦中の高橋大輔(34=関大KFSC)、同種目の平昌五輪代表・村元哉中(27=関大KFSC)の〝新コンビ〟が午後5時24分、いよいよ実戦デビューを飾る。

 この日に行われるリズムダンスのテーマは90年代のコメディー映画「マスク」。曲目は「The Mask」、振り付けはマリーナ・ズエワ氏らが手掛けた。高橋は主演のジム・キャリーをモチーフにした白シャツにネクタイ、黄色のパンツという衣装。村元は上半身がシルバーでブロンズのスカートだ。

 大会前、高橋は今回のリズムダンスについて「映画MASKの世界にチャレンジします。ジム・キャリーさんの多彩な表情であったり動きを表現できるように精一杯頑張ります。最初から最後まで楽しめるプログラムになってますので、皆さんも巻き込んで一緒に盛り上がっていきたいと思ってます! 皆さん、準備のほどよろしくお願いいたします!笑」、村元は「コロナ禍で振り付けのスタートが大変ではありましたが、たくさんの方々のアイディアが詰まった、みんなで作り上げたプログラムになりました! 最初から最後までとても楽しい、エネルギッシュなプログラムになっているので楽しんでいただけたらと思います!」とコメントしている。