【オレゴン州ユージン】陸上の世界選手権は15日に開幕し、男子20キロ競歩で前回大会を制した東京五輪銅メダリストの山西利和(26=愛知製鋼)が1時間19分8秒で優勝した。大会2連覇で今大会の日本勢初のメダルを獲得。東京五輪銀メダリストの池田向希(24=旭化成)が1時間19分14秒で銀メダルを獲得し、ワンツーフィニッシュを果たした。
山西は序盤から先頭に立ちレースをリードすると、残り1周でスパートし、最後は池田も振り切ってゴールした。世界選手権で日本勢初となる2連覇を達成した山西は「暑くてライバルもタフでなかなか離れてくれずどうしようかと思った。薄氷の勝利でしたけど、勝ててよかったです。前半から速いペースに持ち込んで消耗戦を狙っていた。途中で揺さぶりをかけながら」と振り返り「国際大会を勝ち切ることを目標に日々を過ごしていく」と語った。
2位の池田は「最後5キロの勝負で手中を切らさずに歩けた。山西さん? ライバルであり、頼もしい先輩。負けて悔しいと思えるのはステップアップしている証拠」とコメントした。初出場の住所大翔(22=順天堂大)が8位入賞、高橋英輝(29=富士通)は29位だった。










