名将も猛批判だ。ロシア軍のウクライナ侵攻が激しさを増す中、今年の箱根駅伝で総合優勝を果たした青学大の原晋監督(54)が26日、自身のツイッターを更新。平和への思いを語った。

 米放送局「CNN」など国内外のメディアが相次いで、ロシア軍がすでにウクライナの首都・キエフ市内への攻撃を開始したと報道。原監督は当該ニュースを引用リツイートした上で「現代社会においてこんな悲惨な出来事が起こってしまうのか!?リーダーの方針でこんな不幸な事態に…無用な戦いなんて即座にやめてもらいたいです」と胸中を明かした上で「平和な世の中でありますように!」と訴えた。

 原監督の投稿を見た人からは「オリンピックが平和の祭典であると言えるのかどうかは疑問でありますが、オリンピック開催で沸いている中、同じ地球上で狭苦しい地下防空壕に身を寄せ、ぬいぐるみを抱きしめながら『死にたくない』と涙で訴えかける幼な子。傍には防寒着に包まれおばあちゃんに抱きしめられる赤ちゃん」と切実な胸の内がつづられている。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は徹底抗戦する構えを見せているが、いつになったら事態が終息するのだろうか…。