カーリング中継中止 アダルトグッズ「EasyToys」社が憤慨「私たちはきちんとした会社」

2021年12月06日 11時30分

選手の両脇に「EasyToys」の文字が…(世界カーリング連盟の公式ツイッターから)
選手の両脇に「EasyToys」の文字が…(世界カーリング連盟の公式ツイッターから)

 カーリング混合ダブルスの北京五輪世界最終予選(オランダ・レーワルデン)で、テレビ中継が「アダルトグッズ」広告のため突如中止になり、現地では困惑と憤慨の声が上がっている。

 日本代表の松村千秋(29=中部電力)と谷田康真(27=コンサドーレ)が出場し、NHKBS1で生放送の予定だった5日の1次リーグ日本対米国戦が、急きょ中止になった。オランダ「テレグラフ」は「米国や日本など一部の国は、エロティックなウェブショップのため放送したくない」と報じた。

 問題の広告は「EasyToys」というアダルトグッズ企業のもの。会場のバナーはもちろん、氷にもしっかりとピンクの企業名ロゴが刻み込まれ、ストーンが「EasyToys」上を通過することに。どうやってもボカせない状況だ。

 同メディアによると、大会関係者は困惑。プロジェクトマネジャーのスティップハウト氏は「私たちは世界連盟と明確な合意を結んだ。彼らは私たちのパートナーが誰か知っているし、許可をもらっている。非常に慎重に行動した」と“なぜいまさら”状態。また「EasyToys」も担当者が「驚いている。私たちはきちんとした会社だ」と憤慨の様子だ。

 前代未聞のハプニング。事前の確認があれば、避けられた問題と言えそうだ。

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