リトアニア1部スドゥバとまもなく契約が切れる元日本代表MF本田圭佑(35)の獲得に向け、インドネシア1部の名門ペルシジャ・ジャカルタが名乗りを上げた。

 本田は今季までの契約で9月にスドゥバへ加入。28日のアリートゥス戦でシーズンが終了し、再びフリーとなる見込みだ。

 そんな日本の元エースを巡り、インドネシアからラブコールが届いた。以前にも本田の獲得に動いたペルシジャ・ジャカルタが、クラブの公式ホームページで「新しい外国の助っ人を連れてくることだ。とにかくペルシジャは、3回のW杯でプレーしたアジアのMFである外国人選手とまだ話し合っている」と具体名こそ明言していないが、日本代表として3度のW杯に出場した本田に再びオファーしていることを示唆した。

「これが実現すれば、インドネシアのサッカーにとって大きなニュースになるかもしれない」とビッグネームであることもにおわせており、本田のサプライズ獲得に力を入れているようだ。

 本田は今後のサッカー人生について、世界各国の1部リーグでゴールを挙げることを目標に掲げており、インドネシアのリーグで優勝経験もある強豪のペルシジャ・ジャカルタならばゴールも期待できる。カンボジア代表を実質的な監督として率いるなど東南アジアにも縁があり、今後の動向に大きな注目が集まる。