
森保ジャパンの赤っ恥ドローに日本サッカー協会の田嶋幸三会長が異例の苦言を呈した。
日本代表は24日に行われた東アジアE―1選手権(豊田)で、U―23チーム主体の格下中国に0―0とスコアレスドローに終わった。国内組のみの編成とはいえJリーグ勢で最強のメンバーを揃え、しかも相手の中国はチーム再建途上でほぼU―23チームで臨んだ。ホームの利も考えれば、絶対に勝利が求められる試合だった。
しかし結果はまさかの無得点で引き分け。試合後の田嶋会長は「カタールW杯のメンバーに選ばれるために選手たちはこの試合の重要性を理解していたはずであるが、決めるべきところで決められずに自ら苦しい状況をつくってしまった」と絶望的な決定力のなさに苦言を呈した。
さらに「後半は疲れなどでプレーの質が落ちてチャンスを作れず、逆に中国につけ入る隙を与えてしまった。力の差を考えると今日は勝たなければいけない試合であった」と選手に向けて厳しい言葉を続けた。
27日の最終戦では宿敵韓国との対戦が待っている。もちろんホームで負けは許されないだけに「次の韓国戦では選手たちの奮起を期待している」と猛ゲキを飛ばした。
森保ジャパンのイレブンは協会トップのゲキに応えられるか。
【関連記事】
- 関連タグ: