北中米W杯1次リーグF組第1戦(14日=日本時間15日、米国・ダラス)、日本はオランダに2―2で執念のドロー。主将のDF板倉滉(29=アヤックス)が、無念の離脱となった前主将のMF遠藤航(33=リバプール)の思いを代弁した。

 この日、板倉は出番がなかったものの、試合後に左足の負傷でチームを離れた遠藤のユニホームを掲げて喜びを示した。オランダ戦の前には遠藤からビデオメッセージが届き、チームミーティングの時にみんなで視聴したという。

 板倉は「それでチームの士気が上がってきた。航君の思いを聞かせてくれたし、『自信を持って戦ってくれ』と言ってくれたので。あれを機に、チームとして結果を出さなきゃいけない思いが強くなった」と明かした。

 その上で「彼のW杯への思いはすごくわかるし、自分自身もW杯にかけていた部分が非常に大きい」と、遠藤をおもんぱかった。新主将は「自分が結果を出すことで、信頼を得られると思う。自分の中でチームのためにやらなきゃいけないことは全部やりたいと思うし、そこに対して後悔はしたくない」と力説した。

 大黒柱の思いを背負い、森保ジャパンが一丸となって初優勝を目指す。