スポーツ動画配信の「DAZN」(ダゾーン)は18日、日本でのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の2021年から8シーズンにわたり独占放映権を獲得したと発表した。DAZNによると、今季のACLは40クラブに拡大され、Jリーグ勢から川崎、G大阪、名古屋、C大阪が出場し、東地区の1次リーグ全60試合を配信するという。

 DAZN Japanでエグゼクティブ・バイスプレジデントを務めるマーティン・ジョーンズ氏は「とてもエキサイトしています。日本のサッカーへの投資は、2016年の設立以来、私たちのグループ戦略の中心となっており、この業界を強化することに100%コミットしています」とし「ACLという大会の価値向上を目指しながら、日本サッカーを共に成長させ、すべてのレベルでピッチ上の成功を支えていきたいと考えています」とコメントした。

 DAZNは独占放映権を持つJリーグの全試合を配信するほか、海外サッカーやプロ野球やテニス、ボクシングなど、幅広くスポーツを配信している。