日本代表GK川島永嗣(36=ストラスブール)が25日、金融などを学ぶ総合マネースクール「ファイナンシャルアカデミー」の公式アンバサダーに就任し、都内で会見した。

 川島は2007年から同校で受講し、不動産投資などを学んできた。「スポーツ選手というのは来年が保証されていなくて不安が大きな職業なので、自分の中でお金に対する不安を取り除きたいと思ったのが勉強を始めたキッカケ」と語り、通信講座で勉強しながら実際に国内外の不動産に投資している。同校の泉正人代表とトークショーも行い、投資の重要性などを力説した。

 その川島が関心を寄せているのが“盟友”の動向だ。日本代表で長年ともに戦ってきたMF本田圭佑(33)がオランダ1部フィテッセの退団を発表したばかり。「もうちょっと時間がたって、実際に彼が何をするのかに興味がある。サッカーの世界でいろんなことが起こるのは日常茶飯事。彼には彼の目標があると思うので、そこに向かっていく上で次のステップは何なのかに興味がある」と来年の東京五輪に向けて、本田がどのような新天地を選ぶのか興味津々の様子だった。