【英ウェールズ・カーディフ3日(日本時間4日)発】WWEの30年ぶり英国スタジアムイベント「WWEクラッシュ・アット・ザ・キャッスル(CATC)」(プリンシパリティースタジアム)で、スマックダウン(SD)女子王者のリブ・モーガン(28)がまさかの戦法で、タイトル防衛に成功した。
7月の「MITB」でロンダ・ラウジーから王座を奪うも、左腕を負傷し苦闘が続いている。英国決戦ではMMA出身の〝サブミッションマジシャン〟シェイナ・ベイズラーの挑戦を受け、序盤はハリケーンラナからドロップキック2発で攻め込んだ。
しかし試合途中で場外に落とされて左腕にダメージを負ってしまう。シェイナは執ような左腕攻撃と顔面キックで、リブを追い詰める。さらにリブの左腕を踏みつけてアピールすると、リブは前方回転してこれを脱出。そこから何と下から三角絞めを決めてみせた。続けてシェイナの頭を殴りつけてから、アームバーに移行。シェイナの左腕をぐいぐい絞り上げた。
ふだんはほとんど見せない関節技でペースを握った王者は、シェイナのキリフダクラッチ(裸絞め)、腕十字もしのぐと、裸絞めを回転して切り返した。そこから右腕で相手の頭をつかんでヒザに顔面を打ちつけるコードブレーカーだ。最後はロープを利用した変型DDT「オブビリオン」で、強敵シェイナから3カウントを奪った。
リブは試合後、SNSに「CATC」を観戦したUFCウエルター級王者レオン・エドワーズとの2ショットを投稿。現役のMMA王者とは試合前に面会したようで「最高の人からいくつかヒントを得たわ」とのコメントを添えた。また、インタスタグラムのストーリーでは、マット・リドルとともにダニエル・グレイシーのブラジリアン柔術道場で指導を受けたことも明かされた。
UFCとグレイシー柔術という〝新境地〟を開いたリブは、王者としてまだまだ進化を続けそうだ。












